ボルグワーナー、レミー社を買収へ…ハイブリッド車用モーター製造

自動車 ビジネス 企業動向
レミー社のハイブリッド車用モーター
レミー社のハイブリッド車用モーター 全 1 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは7月13日、レミー・インターナショナル社(以下、レミー社)を買収することで合意した、と発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

レミー社は1986年に設立。ハイブリッド車のモーターをはじめ、オルタネーター、スターターモーターなどを乗用車および商用車メーカーに供給している。本社は米国インディアナ州に置き、世界5大陸10か国に営業所がある。従業員は6600名。

ボルグワーナーは、レミー社を買収することで、エンジンやドライブトレインの燃費効率の引き上げを、さらに促進していく。

ボルグワーナーのジェームズ・ヴェリヤー社長兼CEOは、「レミー社の優秀な人材を歓迎したい。レミー社の製品が、急成長中の電動パワートレイン開発において、ボルグワーナーの地位を強化するだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  5. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る