日産ゴーン社長「製造業には“コトづくり”必要」

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日産自動車のカルロス・ゴーン社長
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は7月16日、都内で日本商工会議所の招きによる講演を行い、日本の製造業には「技術革新だけでなく、なぜこの商品ができたかを伝える『コトづくり』が必要」と指摘した。

講演は「日本を支えるイノベーションとリーダーシップ」をテーマに、三村明夫・日商会頭ら出席者の質問に答える形式で行った。日本の製造業で自動車産業が競争力を持続している背景を質されたのに対し、「モノづくりとともに、つくられた製品をどう顧客に知ってもらうかというマーケティングにも取り組んでいるから」と答えた。

ゴーン社長は「私は日本のモノづくりは世界一だと思っている」との持論を強調するとともに、マーケティングの重要性に触れた。

自動車産業に比してエレクトロニクス産業などが世界で劣勢になったことについて、「技術革新はあっても、商品の魅力を伝えることが欠けていたのではないか」と述べた。そのうえでマーケティングにより商品の魅力を伝える「コトづくり」が重要だと説いた。

《池原照雄》

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