加 マグナ、トランスミッション製造の ゲトラグ 買収で合意

自動車 ビジネス 企業動向
ゲトラグのトランスミッション
ゲトラグのトランスミッション 全 1 枚 拡大写真

カナダに本拠を置く自動車部品大手、マグナインターナショナルは7月16日、トランスミッション製造のドイツのゲトラグを買収することで合意した、と発表した。

ゲトラグは、トランスミッション分野で80年の歴史を持つ老舗企業。トランスミッション業界をリードする企業でもある。

商品展開は、幅広い。マニュアルトランスミッション、AT、デュアルクラッチ、ハイブリッドなどの環境対応車用のトランスミッションなどを手がける。とくに、成長著しいデュアルクラッチトランスミッションで、業界の主導的地位にある。

ゲトラグは、フォードモーターと合弁会社を立ち上げ。また、供給先の自動車メーカーには、BMW、ダイムラー、ルノー、ボルボカーズなどがある。

今回の買収について、マグナインターナショナルのドン・ウォーカーCEOは、「戦略的にパワートレイン事業の拡大に取り組んできた。ゲトラグは、この戦略に最高に見合う」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る