スバル インプレッサ、米国でリコール…エアバッグが作動しない恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル・インプレッサ (北米仕様)
スバル・インプレッサ (北米仕様) 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の主力車種、『インプレッサ』。同車がエアバッグの不具合により、米国でリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。インプレッサに関して、スバルオブアメリカからリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、助手席エアバッグ用の着座センサーの不具合が原因。NHTSAによると、一定の条件の下では、助手席エアバッグ用の着座センサーが助手席乗員を検知せず、事故の際、エアバッグが展開しない可能性があるという。

対象となるのは、2012年モデル(WRXを除く)。2011年4月下旬から2012年2月中旬にかけて生産され、米国で販売された計3万2400台がリコールに該当する。

スバルオブアメリカは対象車の顧客に連絡。助手席エアバッグ用の着座センサーを改修するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  4. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  5. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る