トヨタなど3社、未来社会を開拓する技術を支援する新ファンドを設立

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トヨタ自動車本社(参考画像)
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トヨタ自動車、三井住友銀行、スパークス・グループの3社は7月22日、未来社会を開拓する技術への投資を目的とした新ファンド設立に向けた連携で合意したことを発表した。

新ファンドは、未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを対象に、機動的に資金を投入し、イノベーションの促進と、それに基づく次世代社会の実現を目指していく。具体的には「知能化技術」、「ロボティクス」、「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定している。

新ファンドの設立により、トヨタは新技術や市場動向等の広範な情報をタイムリーに入手し、事業戦略に活用するとともに、革新技術を有する企業の成長・事業化を支援。三井住友銀行は、社会的意義の高いファンドを通じて、将来の有望企業の発掘と育成に努めていき、スパークスは、投資会社として未来を創造する新領域の開拓を目指す。

今後3社は、出資規模・その他の出資者・投資対象などの詳細な検討を進め、今年秋ごろのファンド設立を目指していく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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