昨年は最高1キログラムあたり11万1000ルピーの値をつけたダージリンのマカイバリ茶園が、ドバイへ進出するとエコノミックタイムズが伝えた。
マカイバリは近年、高級紅茶の需要が高まりを見せているドバイの高級フードチェーン、「Bateel」との協議に入っている。
ドバイではコーヒーが最も好んで飲まれている一方で、シリアやレバノン、エジプト等からアラブ人が多く流入してきたのに伴い、紅茶が湾岸地域で急激に売上を伸ばしている。
マカイバリの紅茶は現在、ムンバイ国際空港で販売されている。
また「Apoorva」というブランド名で高級ダージリン紅茶のパッケージ再販を計画している。
同工場は1859年に設立された、地域で最も古い紅茶の製造工場で、4代に渡ってバナルジー家が経営を行っている。