過去6か月の転職率、マレーシアは35か国中2位…トップはインド

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マレーシア(イメージ)
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人材サービスのランスタッド・ホールディングスが実施した調査で、マレーシアにおいて過去6カ月に転職をしたとの回答率が、34カ国中2番目に高かったことがわかった。トップはインドだった。

ランスタッドによると、転職をしたとの回答率は前回の調査よりも下降したが、2位を維持し、いまだに高い率となっている。また転職を考えているとの回答率も2番目に高かった。トップはインドだった。

「勤務時間外にも働くことを期待されている」との質問では、マレーシア人回答者の74%が「はい」と答え、4番目に高いことがわかった。「休暇中にも電話やメールに応えることが期待されている」との質問では、69%が「はい」と答え、平均の47%を大きく上回った。また「プライベートで仕事に関わる業務をすることをかまわない」との回答は64%となり、平均を上回った。

一方で「休暇中に仕事に関わる電話やメールに応じることにプレッシャーを感じる」との回答は60%となり、平均の38%を大きく上回った。

同調査は、4月17日から5月4日にかけて、34カ国の18-65歳の週労働時間24時間以上の従業員を対象に実施された。

千田真理子

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