【鈴鹿8耐】4耐決勝、TTS Racing速心 YSSサンタバイク NCCが独走

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鈴鹿4耐を制した中村/和田組のTTS Racing
鈴鹿4耐を制した中村/和田組のTTS Racing 全 17 枚 拡大写真

7月23日から開幕している2015“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。3日目を迎えた25日には鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐)決勝が行われ、ポールポジションからスタートしたNo.4 TTS Racing速心 YSSサンタバイク NCC(中村敬司/和田留佳)が優勝した。

スタートで順位を落とすものの、すぐに挽回し再びトップへ。その後セーフティカーが2度導入されるハプニングがあったが、着実に後続との差を広げた。しかし、7番手からスタートしたSP忠男レーシングチームが猛追。1時間を経過したところでTTSRacingを捉えると、周回遅れに引っかかっている間に逆転。28周目にトップに立つ。ところが翌周の1コーナーで勢い余って転倒。乗っていたのは昨年も優勝争いをしながら残り5分で転倒を喫した名越公助。今年も4耐決勝は悔しい結果となってしまった。

その後はTTSRacingのひとり旅。後続に1分以上の差をつけ安定した走りを披露。残り15分で最後のピットストップを行い和田から中村へバトンタッチ。38歳ベテランの中村が最後までミスのない走りでカワサキ『ZX-6R』をゴールまで運び、95周でチェッカーフラッグ。見事2015年の鈴鹿4耐を優勝。2位以下に1分近い差をつける快勝だった。2位にはNo.7ASTRA HONDA RACING TEAM(Andi farid Izdihar/Aditya Pangestu Hanafi)、3位にはNo.125CLUBモトラボEJ+TCPブラックがんばっぺ石巻(玉田祐紀/桐井有希)が入った。

スタートとゴールを務めた中村は38歳のベテラン。念願の4耐優勝に満面の笑み。途中セーフティカーがありながらも冷静なライディングをみせた和田は若干14歳。4耐で優勝する活躍ぶり。こちらも中村とがっちり握手し勝利を喜んでいた。

《吉田 知弘》

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