11時30分にスタートした2015“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝は早くも3時間を経過。No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMがトップを快走している。
2回目のセーフティカー以降、No.778 F.C.C. TSR Honda(ジョシュ・フック)と激しいトップ争いを演じたブラッドリー・スミスだったが55周目1コーナーでパス。トップを奪い返す。2回目のピットも近かったことから一気にスパートをかけ後続を引き離しにかかる。最初のスティントで中須賀克行がライバルより多く周回し燃費の良さをアピールしたが、スミスも30周を走破。60周を終えたところでピットインし、昨日のポールシッターであるポル・エスパルガロに交替した。
ピットアウト直後は2位に上がっていたNo.12 ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンスのアレックス・ロウズに迫られるが、すぐに立て直し再び独走。2分09秒台の好タイムを連発。ヨシムラに対して12秒の差をつけている。
すでに5番手のNo.104 TOHO Racing with MORIWAKIまでを周回遅れにし、ヤマハファクトリー待望の総合優勝へ周回を重ねている。
2015鈴鹿8耐 スタート3時間経過順位
1.No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(78周)
2.No.12 ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス
3.No.778 F.C.C. TSR Honda
4.No.17 TEAM KAGAYAMA
5.No.104 TOHO Racing with MORIWAKI