BASF上半期決算、機能性材料および化学品部門が好調で増収増益

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BASFは、2015年上半期の業績を発表。化学品事業で販売量が小幅減少となったが、全体の売上高は前年同期比3%増の391億ユーロ(約5兆3420億円)となった。

特別項目控除前EBITは同2%増の41億ユーロ(約5601億円)で、前年同期の水準を維持した。石油・ガス部門は原油価格の下落により減益となったが、機能性材料部門および化学品部門の貢献度が拡大し、収益を下支えした。

また、農業関連製品部門は前年同期の利益水準を維持。高性能製品部門および「その他」に分類される事業では、前年同期の水準を下回った。

BASFのDr.クルト・ボック会長は、「2015年第2四半期は、一部の市場で成長が鈍く、また原材料価格が引き続き不安定だったが、売上高および利益ともに増加した。2015年上半期の利益は見通しのとおり、前年同期の水準を維持した」と述べている。

《纐纈敏也@DAYS》

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