小糸製作所の第1四半期決算…メキシコ工場本格稼働などで営業益33.2%増

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LEDヘッドランプ(参考画像)
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小糸製作所は7月28日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1855億4600万円(前年同期比+20.0%)、営業利益は135億8400万円(+33.2%)、経常利益は146億円(+37.7%)、四半期純利益は35億5700万円(-38.8%)だった。

自動車ランプのLED化や受注拡大等に伴い主力の自動車照明関連事業が増収となった。利益については、メキシコ工場の本格稼働が寄与したこともあり、営業利益と経常利益は3割を超える増益となった。純利益は、連結子会社KIホールディングスにおける航空機シート関連の損害賠償引当金繰入額99億円を特別損失に計上したことなどにより、前年同期比38.8%減の35億円となった。

通期業績見通しについては、特別損失の計上や直近の業績動向を踏まえて修正。売上高は前回予測から1.7%増の7930億円、営業利益が同4.5%増の700億円、経常利益が同4.3%増の720億円、当期純利益は同2.6%減の370億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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