10人が重軽傷、ワゴン車同士の正面衝突で

自動車 社会 社会

24日午後5時10分ごろ、北海道小樽市内の国道5号を走行中のワゴン車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の車両が中破し、合わせて10人が重軽傷を負った。警察では車線逸脱が事故の主因とみている。

北海道警・小樽署によると、現場は小樽市桃内1丁目付近で片側1車線の緩やかなカーブ。左カーブを曲がりきれなかったワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた別のワゴン車と正面衝突した。

この事故で双方の車両は中破。一方のクルマを運転していた滋賀県守山市内に在住する47歳の男性と、同乗していた10歳の女児が腹部や頭部も強打する重傷を。7歳の女性が頚部打撲の軽傷。他の2人にケガはなかった。また、もう一方のクルマに同乗していた11歳の男児が頭部強打の重傷を負った。運転していた神奈川県座間市内に在住する66歳の男性を含む6人が打撲などの軽傷を負っている。

事故当時、路面は乾燥していた。警察では速度超過などが事故の一因になったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る