【鈴鹿8耐】レース以外も堪能…モータースポーツ愛あふれるキアヌ・リーブス

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ハリウッド俳優のキアヌ・リーブス。鈴鹿サーキット内の施設「レーシングシアター」にて。
ハリウッド俳優のキアヌ・リーブス。鈴鹿サーキット内の施設「レーシングシアター」にて。 全 16 枚 拡大写真
世界的に有名な「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」を観戦するだけでなく、自身がプロデュースした『Arch Motorcycle KRGT-1』でサーキットを走行し、トークショーにも出演するなど、“真夏の祭典”をたっぷり満喫したハリウッドスターのキアヌ・リーブス。

レーシングコースの外でもあらゆるイベントで盛り上がるのが鈴鹿8耐で、各メーカーのブースはもちろん、ニューモデル試乗会やフリースタイルモトクロス、トライアルショーなどさまざまな催しが行われていたが、キアヌ・リーブスはモータースポーツを体験できる「レーシングシアター」が気になった様子。

施設にいたお客さんたちと一緒に、展示されていた往年のF1マシンや8耐レーサー、名グランプリレーサーらのヘルメットなどを見学した。

また、風洞実験室の中で風速がどのくらいの強さかを実感できるアトラクションに挑戦。強い風が吹くとライディングフォームをとり、サングラスをかけてポーズするなど終始リラックスして楽しんでいた。

その笑顔を見れば、根っからのモータースポーツファンであることがよくわかり、自らの希望で今回の鈴鹿8耐観戦を実現させたというのも納得できる。

「レーシングシアター」の感想を訊ねると「すごくいい体験ができた。小さいお子さんもいて、ファミリーで楽しめるのが気に入りました。レースファンにとってももちろん楽しいもので、鈴鹿の長い歴史を感じられました。貴重なマシンもあるし、自分で風を感じることができるなど感動できました」と、施設を賛称した。

帰りには鈴鹿8耐のオフィシャルグッズも買って帰ったのことで、鈴鹿の熱い夏を存分に楽しんでいった模様。MotoGPファンであることも有名で、今度は日本グランプリにも現れるかも…!?

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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