日産車体の第1四半期決算…コスト増や部品売上減少で営業益18.9%減

自動車 ビジネス 企業動向
日産車体九州工場(参考画像)
日産車体九州工場(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

日産車体は7月29日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1216億5400万円(前年同期比+7.7%)、営業利益は15億0600万円(同-18.9%)、経常利益は16億2000万円(同-8.0%)、四半期純利益は11億3100万円(同+6.7%)だった。

日産自動車から受注している自動車は、昨年9月に生産を終了した『セドリック』の減少があるものの、主に北米・中国向けの『クエスト』等が増加したことにより、売上台数は前年同期比7.1%増の5万1314台、売上高も7.7%増となった。

しかし収益は、市況悪化などのコスト増加や部品売上の減少などで営業利益は同18.9%減、経常利益は同8.0%減。純利益は特別損失や法人税等の減少などにより6.7%増となった。

通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る