ダイハツ、第1四半期営業利益は36%減の161億円

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ工業 別所則英上級執行役員
ダイハツ工業 別所則英上級執行役員 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業が7月30日に発表した2016年3月期の第1四半期(4-6月期)連結決算は、国内軽自動車市場の縮小に伴う販売低調で、営業利益は前年同期比36%減の161億円となった。同期での減益は2年連続。

【画像全2枚】

第1四半期の国内軽自動車販売は20%減の12万8000台となった。一方で海外はマレーシアの好調などにより10%増の10万5000台と伸ばしたが、国内の不振が響いた。

純利益は61%減の54億円だった。通期予想は営業利益1000億円(前期比10%減)などとしている通首時点の数値を据え置いた。

都内で会見した別所則英上級執行役員は「軽自動車は9月に新ジャンルの商品を投入するなどで、期首計画の通期63万台を目指し、業績と販売台数の達成に注力していく」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る