ダイハツ第1四半期決算…営業利益35.7%減、軽市場の落ち込み影響

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ タント
ダイハツ タント 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業は7月30日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は4121億円(前年同期比-4.0%)、営業利益は161億円(-35.7%)、経常利益は207億円(-29.8%)、四半期純利益は54億円(-60.9%)だった。

第1四半期累計期間の連結売上台数は、32万3000台(-11.4%)。内訳は国内が10万8000台(-22.8%)、海外が10万7000台(+7.1%)、受託・OEMが10万9000台(-13.3%)だった。

軽自動車増税、エコカー減税見直しにより軽市場は減衰し、同社の軽販売にも影響。海外事業は前年を上回る利益を確保したものの、連結全体としては減収減益となった。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る