MINI ハッチバック 新型、米国でリコール…側面衝突で後席乗員が負傷の恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型 MINI ハッチバック
新型 MINI ハッチバック 全 4 枚 拡大写真

BMWグループのMINIが2014年春、米国市場で発売した新型MINI『ハッチバック』。同車が米国市場で、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、新型MINIハッチバックに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、新型MINIハッチバックの側面衝突の際の安全基準が、米国の法規を満たさないことが判明したために実施。NHTSAによると、側面からの衝突事故の際、後席乗員が負傷するリスクが高いという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2014-2015年モデル。ハッチバックの「クーパー」、「クーパーS」、「ジョンクーパーワークス」の合計3万0456台が、リコールに該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店において、車体リア側面の外板と内装材の間に、衝撃吸収素材を追加するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  6. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る