グッドイヤーの決算、営業利益は21%増…2015年第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
グッドイヤー・エフィシエントグリップ
グッドイヤー・エフィシエントグリップ 全 1 枚 拡大写真

米国のタイヤ製造大手、グッドイヤー・タイヤ&ラバー(以下、グッドイヤー)は7月29日、2015年第2四半期(4‐6月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は、41億7200万ドル(約5180億円)。前年同期の46億5600万ドルに対して、10.4%の減収となった。

また、第2四半期の営業利益は、過去最高の5億5600万ドル(約690億円)。前年同期の4億6000万ドルに対して、21%の増益となっている。

大幅な増益となった要因が、北米事業の収益性が引き続き高いこと。2015年第2四半期の北米における営業利益は、過去最高の3億2100万ドル(約400億円)。前年同期に対して54%伸びた。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「為替相場と世界経済の逆風の中、優れた営業利益を達成した」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る