フィアット・クライスラー 決算、純利益は69%の大幅増…2015年第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
フィアット ビアッジオ
フィアット ビアッジオ 全 3 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は7月30日、2015年第2四半期(4-6月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、連結対象のFCA US(旧クライスラーグループ)を含めた売上高は、292億2800万ユーロ(約3兆4960億円)。前年同期の233億2800万ユーロに対して、25.3%増加している。

また、第2四半期の純利益は、3億3300万ユーロ(約122億円)。前年同期の1億9700万ユーロに対して、69%増の大幅な増益を果たした。

第2四半期の世界新車販売台数は、前年同期比1%増の119万3000台。2015年通期では、480-500万台の販売を見込む。

フィアットとクライスラーグループの統合で生まれた新会社、FCAは2014年5月、中期経営計画の「2014‐2018ビジネスプラン」を発表。2018年までに、世界新車販売台数を、2013年実績に対して、およそ6割増の700万台へ引き上げる目標を掲げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る