川崎重工、航空宇宙事業など好調で増収増益、二輪も増収…2015年4-6月期決算

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カワサキ・ニンジャH2R(ドイツ・インターモト 2014)
カワサキ・ニンジャH2R(ドイツ・インターモト 2014) 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業が発表した2016年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比35.9%増の148億1900万円と大幅増益となった。

売上高は同11.7%増の3400億4200万円と増収だった。航空宇宙事業やガスタービン・機械事業、モーターサイクル&エンジン事業、船舶海洋事業で増収となった。

航空宇宙事業は、防衛省向けの増加やボーイング777、787分担製造品が好調で増収となった。モーターサイクル&エンジン事業は、インドネシア向け二輪車が減少したが、先進国向け四輪車や二輪車が増加して増収となった。

船舶海洋事業はLPG運搬船やLNG運搬船の建造量が増加した。車両事業は国内向けが減少したものの、シンガポールや北米向けが増加して増収となった。

収益では、航空宇宙事業、ガスタービン・機械事業、車両事業が増益となり、営業増益となった。経常利益は同129.4%増の153億5800万円、純利益が同38.3%増の74億9200万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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