ホンダ岩村副社長、中国販売計画「95万台は行ける」

自動車 ビジネス 海外マーケット
ホンダ XR-V
ホンダ XR-V 全 3 枚 拡大写真

ホンダの岩村哲夫副社長は7月31日の決算発表会見で、2015年暦年の中国での販売計画について「上期実積ではオンラインにある。行けるだろう」との見通しを示した。

ホンダの15年の中国販売計画は前年比25%増の95万台と、高い伸びの数値を掲げている。だが、新モデル効果もあって1-6月の上期実積は46万台(30%増)と、好調な推移になっている。

牽引しているのは昨年秋から年末にかけて投入した『ヴェゼル』(広汽本田扱い)と『XR-V』(東風本田同)の兄弟SUVモデル。上期では合計の販売が9万6000台というヒットになっており、ホンダ車の年間計画達成の原動力となる勢いだ。

一方、岩村副社長は15年の中国の総市場については、前年を2%上回る2400万台レベルと想定している。6月までの3か月は連続して前年割れとなっているが「減速するものの、世界の最大市場として拡大するだろう」と見ている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る