三菱 パジェロ スポーツ 新型、初公開…ダイナミック・シールド顔の3世代目

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三菱 パジェロ スポーツ 新型
三菱 パジェロ スポーツ 新型 全 10 枚 拡大写真

三菱自動車は8月1日、タイで開幕したバンコク国際自動車展示販売会において、新型『パジェロ スポーツ』を初公開した。

初代パジェロ スポーツは、1996年に誕生。日本市場では、『チャレンジャー』として販売された。2世代目となる現行パジェロ スポーツは、2008年に発表。世界累計販売台数は、およそ40万台に到達している。

今回、バンコク国際自動車展示販売会で初公開される新型は、3世代目モデル。タイのラムチャバン工場場で生産し、今秋のタイを皮切りに、オーストラリア、ASEAN、中東、アフリカ、中南米、ロシアなど、世界およそ90か国で販売される予定。

新型は、「スタイリッシュで快適なオフロードSUV」をテーマに開発。『パジェロ』ブランドを継承した本格オフロードSUVでありながら、洗練された上質なデザイン、上質な走りと快適な居住空間、クラストップレベルの環境性能、先進の予防安全装備などを持ち合せた新世代のミッドサイズSUVとした。

外観はフロントマスクに、三菱の最新デザイン言語、「ダイナミック・シールド」を導入。内装は上級SUVに相応しいハイコンソールプロポーションを採用し、ダイナミックなシルバー加飾や立体的な造形のシートなどにより、高級感を追求する。

エンジンは、パジェロスポーツ初の2.4リットル直列4気筒「MIVEC」ターボディーゼル。三菱車初の8速ATを組み合わせる。4WDシステムは三菱自動車独自の「スーパーセレクト4WD-2」を搭載し、路面状況に応じて走破性と安定性を高めるオフロードモード制御や、ヒルディセントコントロールを採用。三菱は、「燃費は先代比で17%向上させた」と説明している。

《森脇稔》

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