降車したばかりのクルマにはねられ女性死亡

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7月28日午後10時55分ごろ、福岡県大野城市内の市道で、徒歩で道路を横断していた17歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は直前にこのクルマから降車しており、収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

福岡県警・春日署によると、現場は大野城市筒井付近。17歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、近くの交差点右折進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約3時間後に死亡。警察はクルマを運転していた筑紫野市内に在住する20歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

死亡した女性は男性のクルマから降車し、自宅へ向けて歩き出した直後にはねられたものとみられる。聴取に対して男性は「気づいたら直前にいた」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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