JXホールディングス、原油価格下げ止まりで営業黒字化…2015年4-6月期決算

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JXホールディングスが発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、燃費良化や経費削減の効果で石油製品が増益となり、営業利益が796億円の黒字となった。前年同期は27億円の営業赤字だった。

売上高は前年同期比12.8%減の2兆2040億円と減収だった。エネルギー事業で原油代が下落したため。

前期末より原油価格が上昇したことで在庫影響による会計上の利益が発生したこともあって、経常利益は同553.4%増の970億円と大幅増益となった。在庫影響を除いた影響利益相当額は同539.5%増の825億円だった。

当期純利益が同276.4%増の532億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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