JAL、中国・東南アジアからの訪日需要獲得で営業利益が倍増…2015年4-6月期決算

航空 企業動向
JAL(イメージ画像)
JAL(イメージ画像) 全 1 枚 拡大写真

日本航空(JAL)が発表した2015年4-6月期(第1四半期)は、営業利益が前年同期比94.6%増の362億円とほぼ倍増した。

売上高は同1.6%増の3120億円と小幅な増収だった。日本発業務需要が堅調に推移するとともに、中国・東南アジア線を中心として旺盛な訪日需要を取り込んだことで国際線旅客収入が同2.1%増となった。国内線旅客は、ゴールデンウィーク期間に割引運賃の設定便を拡大したことなどから旅客収入が同3.9%増となった。

貨物は、レベニューマネジメントの強化により三国間の経由貨物も効率的に取り込むことで着実に需要を確保し収入が同3.5%増となった。その他事業が同2.9%減となった。

原油価格の下落で燃料コストが減少、営業増益となった。経常利益は同131.7%増の392億円、純利益が同120.7%増の326億円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る