スズキ のインド新車販売、20.1%増…4か月連続で増加 7月

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マルチスズキ アルトK10
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インド新車市場(乗用車)でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは8月3日、7月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、12万1712台。前年同月比は20.1%増と、4か月連続で前年実績を上回った。

12万1712台の販売台数の内訳は、インド国内が11万0405台。前年同月比は22.5%増と、15か月連続のプラス。輸出は1万1307台で、前年同月比は0.2%増と、4か月連続で増加する。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』『デジール』などが、合計で9万1602台を販売。前年同月比は25.9%増と、4か月連続のプラス。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万1887台を販売。前年同月比は1.8%増と、15か月連続で増加した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』を含めて、7月はセグメント合計で6916台を販売。前年同月比は22.8%増と、3か月連続で増加した。

マルチスズキの2014年度(2014年4月から2015年 3月)までの新車販売(輸出を含む)は、2010年度の127万1005台を上回り、過去最高の129万2415台。前年比は11.9%増と、プラスに転じている。

《森脇稔》

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