気象庁、噴火にも「速報」体制…24時間監視中の47火山が対象

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Yahoo!防災速報でのプッシュ通知イメージ
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 気象庁は4日、噴火の発生を即時発表する「噴火速報」の運用を開始した。気象庁が24時間観測している、47火山が対象となる。

 噴火速報は、遠望カメラ、地震計、空振計などの観測で「初めて噴火した場合」「継続的に噴火している火山でそれまでの規模を上回る噴火を確認した場合」に発表される。視界不良でも、地震計や空振計のデータで推定できた場合は「噴火したもよう」として発表される。速報は気象庁ホームページ、テレビ、ラジオなどを通じて発表される。

 さらにヤフーが「Yahoo!防災速報」での配信を実施。噴火時には数分以内で「Yahoo!防災速報」のすべてのユーザー向けに、火山名と噴火日時を通知するとのこと。今後は「Yahoo!ニュース」アプリ、「Yahoo! JAPAN」アプリ等でも順次配信を行う予定だ。なお「Yahoo!防災速報」では、2012年8月より“噴火警戒レベル”が3以上になると通知する“噴火警報”を提供中。

気象庁、「噴火速報」の運用を開始……全国47火山が対象、ヤフーも配信

《冨岡晶@RBB TODAY》

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