米国の自動車最大手、GMは7月31日、米国製のシボレー『インパラ』を、韓国市場に投入すると発表した。
インパラは、シボレーブランド伝統の大型セダン。韓国にシボレーブランドのフルサイズセダンを導入するのは、今回が初めてとなる。
韓国向けのインパラには、2種類のガソリンエンジンを設定。2.5リットル直列4気筒と、3.6リットルV型6気筒となる。
韓国向けならではの装備が、電動格納式ドアミラー、ETCシステム、燃料キャップロック、雨滴感知ワイパーなど。また、ナビゲーションシステムをはじめ、後席オーディオコントロール、後席シートヒーターなど、装備を充実させた。
なお、韓国向けのシボレー インパラは、GMの米国ミシガン州ハムトラムク工場で組み立てられる。
GMコレアのセルジオ・ローチャ社長兼CEOは、「インパラのデザインや快適性、安全性、力強い性能や技術が、韓国の競争激しいアッパーミディアムセダン分野において、主導的地位を占めると確信している」と自信を示した。