曙ブレーキ、北米生産混乱の影響で赤字転落…2015年4-6月期決算

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曙ブレーキ工業が発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が3億1300万円の赤字に転落した。前年同期は10億0500万円だった。

売上高は前年同期比15.6%増の693億1700万円と大幅増収となった。国内事業は自動車生産台数の低迷で減収となったものの、海外では北米での事業が好調だった。中国での新規立ち上げ車種の増加や為替換算の影響もあった。

損益では、北米で昨年下期以降、受注急増による生産混乱で労務費や修繕費、輸送費などコストが増加した影響もあって、営業損益は1500万円の赤字に転落した。当期損益は10億5800万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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