生産終了の ブガッティ ヴェイロン、量産第一号車がオークションに…予想落札価格は3億円

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ブガッティ ヴェイロンの量産第一号車
ブガッティ ヴェイロンの量産第一号車 全 6 枚 拡大写真

世界最強、最速、最も高価と、3拍子そろったフランスのスーパーカー、ブガッティ『ヴェイロン』。すでに生産を終了した同車の量産第一号車が、オークションに出品されることが分かった。

ヴェイロンは、2005年の東京モーターショーで市販モデルを発表。8.0リットルW16気筒エンジンに4つのターボを装着し、最大出力1001ps、最大トルク127.5kgmという桁外れのスペックを実現する。強大なパワーは7速DSGとフルタイム4WDで路面に伝えられ、0-100km/h加速2.5秒、最高速407km/hという世界最高峰のパフォーマンスを可能にしていた。

このヴェイロンが、ついに生産を終了。それは、当初の計画通り、ヴェイロンの生産台数が限定450台に到達したため。その内訳は、クーペボディが300台、オープンボディの「グランスポーツ」が150台。すでにクーペは生産を終了しており、グランスポーツも150台が売れ、合計450台が完売に至った。

今回、オークションに出品されるヴェイロンは、まさにヴェイロンの歴史の原点といえる量産第一号車。ボディカラーは、ブラック+レッドのツートン。内装は赤+ベージュとなる。

大手オークション会社、RMオークションは8月13日に、ヴェイロンを出品する予定。主催者は予想落札価格として、180-240万ドル(約2億2400万円から3億円)を提示している。

《森脇稔》

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