VW、優先サプライヤー44社を指定…日本はアイシンとブリヂストン

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新型フォルクスワーゲン パサート
新型フォルクスワーゲン パサート 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月31日、優先サプライヤーとして、まずは44社を指定すると発表した。

フォルクスワーゲングループは2015年2月、「FAST」と呼ばれる新プログラムを立ち上げた。FASTとは、「Future Automotive Supply Tracks」の頭文字を取ったネーミング。

FASTは、フォルクスワーゲングループとサプライヤーの関係をいっそう強化し、新車開発の速度を早めるのが狙い。今回まずは、44社が優先サプライヤーに指名されている。

今回、指名された44社の中には、オイルのエクソンモービル、ITサービスのIBM、モービルコミュニケーションのボーダフォンなどが含まれる。日本からは、アイシンAWとブリヂストンの2社が選出された。

フォルクスワーゲングループのFrancisco Javier Garcia Sanz取締役は、「FASTのサプライヤーは、我々のネットワークにおいて非常に重要。さらに緊密な協力体制を築いていく」と述べている。

《森脇稔》

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