日産 の米国販売、7.8%増の13万台超え…米国版 エクストレイル が50%増 7月

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日産 ローグ
日産 ローグ 全 8 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は8月3日、7月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は13万0872台。前年同月比は7.8%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

日産ブランドは12万0439台で、前年同月比は6.7%増と、2か月連続で増加。乗用車系では、主力車種の『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)が、3万3842台。前年同月比は27%増と、2か月連続のプラスとなった。『セントラ』は1万8511台を販売。前年同月比は5.3%増と、2か月連続で増加した。『ヴァーサ』は9949台にとどまり、前年同月比は36.3%減と、5か月連続で落ち込む。6月に新型を投入した『マキシマ』は、27.9%減の4175台。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、2013年12月にモデルチェンジした小型SUVの『ローグ』(新型『エクストレイル』の兄弟車)が、7月の新記録の2万5081台を販売。前年同月比は50.9%増と、12か月連続で増加した。小型ピックアップトラックの『フロンティア』は、27.7%減の4194台と減少傾向。新型を投入した『ムラーノ』は、17.7%増の5459台と好調。

インフィニティブランドは、前年同月比22.2%増の1万0433台と、6か月連続で増加。主力の『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)は、3807台を売り上げ、前年同月比は54.7%増と、7か月連続のプラス。SUVの『QX60』は、前年同月比68.5%増の3760台と、4か月連続で増加した。

日産自動車の2014年米国新車販売は、138万6895台。前年比は11.1%増と、2桁の伸び率を達成した。2015年1‐7月は、前年同期比5%増の86万7355台を販売している。

《森脇稔》

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