三菱重工、民間航空機や商船が好調で増収…2015年4-6月期決算

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三菱重工業が発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比5.0%増の588億円と増益となった。

売上高は同8.3%増の9314億円と増収となった。宇宙が減収となったものの、民間航空機や商船が増収となる、交通・輸送事業が増収となったため。受注高はLNG船の受注や防衛向けが増加し、同0.6%増の8218億円と微増だった。

収益では、交通・輸送事業の船種ミックスの改善や民間航空機のコスト改善が、エネルギー・環境事業や機械・設備システム事業の減益分を吸収した。経常利益は同23.1%増の616億円だった。純利益は同57.7%増の355億円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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