パナソニック、車載用の静電曲面タッチパネルを量産化

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パナソニック 静電容量方式 曲面タッチパネルのイメージ
パナソニック 静電容量方式 曲面タッチパネルのイメージ 全 1 枚 拡大写真

パナソニックは、コックピットのデザイン性と操作性向上に貢献する車載用「静電容量方式 曲面タッチパネル」の量産を2015年9月より開始すると発表した。

近年、カーナビやディスプレイオーディオにスマートフォン同様の操作性が求められ、静電タッチパネルの採用が進みつつある。また、自動車のコックピットのデザイン性が重視されつつあり、センターコンソールやインストルメントパネルにフィットする曲面タッチパネルへの要望も高まっている。

今回、パナソニックが量産を開始するタッチパネルは、樹脂製カバーパネルと高感度フィルムセンサ一体型の曲面タッチパネルで、コックピットのデザイン性向上に貢献。また、高感度フィルムセンサにより、手袋での操作やマルチタッチに対応し、操作性向上に寄与するほか、車載向けに適した高い視認性と信頼性を実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

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