JR北海道、石北線不通区間は8月8日復旧へ

鉄道 企業動向
路盤が流出した石北本線の下白滝~丸瀬布間。JR北海道は上川~遠軽間を運休し、旭川~網走間で代行バスの運行を開始した。8月8日の復旧の見込み。
路盤が流出した石北本線の下白滝~丸瀬布間。JR北海道は上川~遠軽間を運休し、旭川~網走間で代行バスの運行を開始した。8月8日の復旧の見込み。 全 3 枚 拡大写真

JR北海道は8月6日、雨により路盤が流出した石北本線の下白滝~丸瀬布(遠軽町)間について、8日に運転を再開する予定と発表した。同線は現在、同区間を含む上川~遠軽間で運転を見合わせている。

発表によると、路盤が流出した区間では8日の昼ごろまでに復旧工事と試運転を行い、安全確認を完了した後、上り列車は同日の網走13時29分発の特急『オホーツク6号』、下り列車は旭川15時05分発の特別快速『きたみ』から運転を再開する予定だ。

運転再開時期は、今後の復旧工事の進捗状況によっては変更となる可能性がある。また、運転再開後も車両運用の都合で、一部の普通列車に運休が発生する見込みという。

石北本線は現在、路盤が流出した区間を含む上川~遠軽間75.9kmで運転を見合わせており、札幌~網走間の特急『オホーツク』全列車と旭川~北見間の特別快速『きたみ』は、全ての区間で運休している。代行バスは旭川~網走間で運転されている。

同社はお盆のピーク前の復旧を目指し、工事を進めていた。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る