鬼怒川ゴムは8月6日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高193億6400万円(前年同期比+9.5%)、営業利益18億6600万円(+40.1%)、経常利益は18億6200万円(+48.2%)、純利益は11億8000万円(+70.1%)だった。
国内市場は不振だったものの、中国での主要得意先の自動車生産増加や、円安による為替換算差の影響で売上高は増加。収益もアジアでの売上拡大による操業度の増加や、原材料の現地調達化拡大、グローバル同一のモノ造り活動によるコスト削減等により改善。営業利益は約4割の大幅増益となった。
通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。