半潜水型水中展望船「サブマリンJr.II」、沖縄・万座ビーチへ

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三井造船は、子会社の新潟造船が、パノラマ・ホテルズ・ワン向け半潜水型水中展望船「サブマリンJr.II」を新潟造船・三崎工場で引き渡したと発表した。

船は、以前三井造船が建造していた同型の船(SJD-40型)の代替船として新潟造船で建造したもので、半潜水型水中展望船として最初の船となる。

水中展望室の側壁下部には、縦横510mm、厚さ40mmのアクリル製水中窓が左右に11枚ずつ、合計22枚設けている。この窓から海中や海底、水中のプロペラの動きを観察することができる。

また、水中展望室の内装は、潜水艦内をイメージして、室内を全体的に暗めとするため、ダークグレーとダークブルーを基調とし、室内には疑似潜望鏡、ソナー音、電飾パネル、疑似計器パネル、テレビモニターなどの潜水艦のイメージを演出する設備を設けている。

船は、沖縄県のANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに配船され、準備が整い次第、運航を開始する予定。

《レスポンス編集部》

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