マツダの小型MPV、『プレマシー』。同車が米国市場おいて、販売を終了することが分かった。
これは8月6日、マツダの米国法人、北米マツダが明らかにしたもの。現地名の『マツダ5』に関して、「2015年モデルをもって、販売を終了する」と発表している。
現行プレマシーは3世代目モデル。2010年3月、ジュネーブモーターショー10で初公開された。日本では2013年1月、初の大幅改良を実施。SKYACTIVテクノロジーを採用した。
デビューから5年以上が経過した現在、プレマシーの米国販売は、減少傾向。2015年7月は、前年同月比64.4%減の551台。2015年1‐7月でも、前年同期比22%減の6835台にとどまる。
北米マツダは、プレマシーの販売中止の理由を明かしていないが、販売不振が理由のもよう。北米マツダは、「現時点では、プレマシーの後継モデルを、米国市場に導入する計画はない」と説明している。