ほぼ全損のフェラーリ F12 ベルリネッタ、ドイツで販売され話題に

自動車 ビジネス 海外マーケット
フェラーリ F12ベルリネッタ
フェラーリ F12ベルリネッタ 全 4 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリ伝統の12気筒クーペ、『F12 ベルリネッタ』。同車のほぼ全損車両が売りに出され、話題になっている。

F12 ベルリネッタは、『599』の後継モデルとして登場。フロントミッドシップに積まれるのは、『FF』用の6262ccのV型12気筒ガソリンエンジンの強化版で、最大出力は80psプラスの740ps、最大トルクは0.8kgmプラスの70.4kgmを引き出す。

パワフルなV12エンジンを得たF12 ベルリネッタは、0-100km/h加速3.1秒、最高速340km/hオーバーという世界屈指のパフォーマンスを実現。日本での価格は3730万円。

ドイツの自動車サイト、『mobile.de』はF12 ベルリネッタの事故車を、公式サイトを通じて販売中。このF12 ベルリネッタは、大きな事故に遭い、フロントウインドスクリーンをはじめ、ルーフの半分、左フロントフェンダーなどがない状態。エンジンはかろうじて残っているものの、シャシーにも重大な損傷がある。

ほぼ全損状態のF12 ベルリネッタ、7万6999ユーロ(約1050万円)で販売中。果たして、買い手は現れるのか。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る