日本ピストンリング第1四半期決算…北米市場好調で、中間期業績予想を上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
日本ピストンリング(参考画像)
日本ピストンリング(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

日本ピストンリングは8月7日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高130億7700万円(前年同期比+7.9%)、営業利益7億9100万円(+38.6%)、経常利益は8億6400万円(+30.2%)、四半期純利益は3億9900万円(-39.4%)だった。

北米市場における日系自動車の販売が好調だったことや、非日系自動車向けの拡販が進んだことで売上は増加。損益面も、償却負担が増加したものの、増産効果や退職給付費用の軽減等により、営業利益は38.6%の大幅増となった。純利益については前年同四半期に投資有価証券売却益を計上したことから39.4%のマイナスとなった。

中間期業績見通しについては、売上高が期初予想値を上回る見込みで、収益も増産効果等により増益となる見込みであることから上方修正。売上高260億円(前回予測比+8億円)、営業利益11億円(+3億円)、経常利益は10億5000万円(+3億2000万円)、四半期純利益は7億円(+1億円)だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る