ミクニ第1四半期決算…研究開発費増加などで営業益16.3%減

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ミクニは8月7日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高249億4700万円(前年同期比+8.2%)、営業利益8億3600万円(-16.3%)、経常利益は8億2200万円(-1.8%)、四半期純利益は5億2100万円(-24.4%)だった。

四輪車用製品は、国内市場においては消費増税により停滞状態が続いており、さらに軽自動車への増税の影響も受け減少した。一方、海外市場では、欧米での需要が底堅く推移し、四輪車用製品全体では増加した。小型二輪車用製品は、タイ、インドネシアで需要が低迷したことにより減少したが、北米では大型二輪車用・船外機用製品の需要が堅調となり、二輪車・特機用製品全体では微増となった。

しかし、複数機種におけるモデル変更の端境期にあたることや、構造改革費用および研究開発費用の増加などが収益を圧迫。営業利益は16.3%の減少となった。

通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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