ヒュンダイ サンタクルーズ、2015コンセプトトラックオブザイヤーを受賞

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ヒュンダイ サンタ クルーズ
ヒュンダイ サンタ クルーズ 全 4 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は7月27日、コンセプトカーの『サンタクルーズ』が「2015コンセプトトラックオブザイヤー」を受賞した、と発表した。

サンタクルーズは1月、デトロイトモーターショー15で初公開。ヒュンダイが北米市場で人気の高いピックアップトラックを提案したコンセプトカー。米国で1980年前後から1990年代中頃までに生まれ、2000年前後以降に成人を迎えた、いわゆる「ミレニアルズ」をターゲットに開発された。

サンタクルーズは、都市部に住む若い世代に訴求するために、軽快感にあふれるデザインを採用。「アーバン・アドベンチャー」をテーマに、遊び心も盛り込む。ピックアップトラックで重要な荷台には、革新的な「テールゲート・エクステンション」を導入。積載物の大きさに合わせて、荷台の大きさを変えられるアイデアを取り入れている。

エンジンは、2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル。最大出力は190hp、最大トルクは41.5gmを発生する。駆動方式は、ヒュンダイの「HTRAC」と呼ばれる4WD。ヒュンダイによると、燃費性能はおよそ12.75km/リットル。

今回、このサンタクルーズが、「2015コンセプトトラックオブザイヤー」を受賞。これは、2002年に創設された「北米コンセプトカーオブザイヤー」が選ぶ賞。選考委員のGary Vasilash氏は、「サンタクルーズは、ライトトラックのカテゴリーのニーズそのもの。それは、大きな荷物を載せるのではなく、人々のスタイルを載せること」とコメントしている。

《森脇稔》

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