市光工業、生産能力増強投資負担などで赤字転落…2015年4-6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
市光工業(参考画像)
市光工業(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

市光工業が発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が5億2000万円の赤字に転落した。前年同期は2億6200万円の黒字だった。

売上高は、中国の関係会社を完全子会社化した影響や受注増加の効果で、前年同期比10.8%増の236億5300万円と増収だった。

損益では、生産能力の増強投資や人材の先行採用など成長のための先行費用増加、アセアンマーケットの低迷などによるアセアン子会社の不振により収益性悪化の影響で、経常損益は2億8200万円の赤字に転落した。当期損益は3億8600万円の赤字だった。

今期の通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る