市光工業、生産能力増強投資負担などで赤字転落…2015年4-6月期決算

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市光工業が発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が5億2000万円の赤字に転落した。前年同期は2億6200万円の黒字だった。

売上高は、中国の関係会社を完全子会社化した影響や受注増加の効果で、前年同期比10.8%増の236億5300万円と増収だった。

損益では、生産能力の増強投資や人材の先行採用など成長のための先行費用増加、アセアンマーケットの低迷などによるアセアン子会社の不振により収益性悪化の影響で、経常損益は2億8200万円の赤字に転落した。当期損益は3億8600万円の赤字だった。

今期の通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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