ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは8月7日、ハンガリーにモビリティ・ソリューションズ開発センターを開業した。
この開発センターは、ブタペストに立地。ドライバー支援やエンジン制御システム用に、電装品や部品を開発する。
ハンガリーは、ボッシュのモビリティ・ソリューションズ事業にとって、欧州で第2の規模の拠点。ブタペストでは、合計1300名の技術者が働く。
ボッシュは生産と開発の拠点として、ハンガリーを長期的に重視してきた。2年前には、新たにハンガリー本社を開設したばかり。
ボッシュのDirk Hoheisel取締役は、「今回の投資により、欧州そして世界規模で、技術革新を強化していく」とコメントしている。