ジャガー・ランドローバー、スロバキアに新工場建設へ

自動車 ビジネス 企業動向
ジャガーFタイプとレンジローバー
ジャガーFタイプとレンジローバー 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは8月11日、スロバキア政府との間で、スロバキアに新工場を建設することで合意した、と発表した。

今回の新工場建設は、ジャガー・ランドローバーの戦略の次なるステップを記すもの。生産拠点を広げることで、グローバル事業の競争力を引き上げる。

ジャガー・ランドローバーの発表によると、スロバキア西部の都市、ニトラに新工場を建設する計画。2018年に操業を開始する予定で、フル生産時には最大で年間30万台の生産を見込む。

生産車種については、現時点では公表されていない。ただし、ジャガー・ランドローバーは、引き続き英国を生産の中心拠点に位置付ける考え。スロバキアの新工場は、英国の生産体制を補完するものとなる。

ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「生産能力に余裕を生み出すことが、新型車や新技術の開発に対する投資につながる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る