韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は8月11日、米国カリフォルニア州のロサンゼルスカウンティ美術館において、コンセプトカーの『ビジョンGクーペ』を初公開した。
同車は、ヒュンダイが新たな高級クーペを提案した1台。フロントマスクには、2013年11月に発表された新型『ジェネシス セダン』と共通イメージを持たせている。また、短いリアデッキが特徴。
パワートレインは、ヒュンダイの最上級サルーンの『エクウス』や、上級サルーンの『ジェネシスセダン』用の5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気ユニット。最大出力420hp/6000rpm、最大トルク53kgm/5000rpmを引き出す。
ヒュンダイのペーター・シュライヤー社長は、「このコンセプトカーは、米国のデザイナーが主導し、世界のデザインスタジオが参加した」とコメント。
なお、ビジョンGクーペは8月16日、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにおいて、一般向けに初公開される。