【トヨタ ランドクルーザー 改良新型】小鑓CE「信頼度の高さを味わってほしい」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ランドクルーザー 新型発表
トヨタ ランドクルーザー 新型発表 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車は『ランドクルーザー』を一部改良し、8月17日に発売した。

今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「トヨタ・セーフティ・センスP」をトヨタのクルマとしては初採用。歩行者を検知するプリクラッシュセーフティや最先端の安全機能を全車標準装備とした。

鎌倉・由比ガ浜で期間限定でオープンしている、ランドクルーザーの世界観を体感できる海の家「ランドクルーザービーチハウス in JAPAN」で行われた発表会において、チーフエンジニアを務める製品企画本部の小鑓貞嘉氏が挨拶。

小鑓氏は「ランクルの使命は、このクルマに乗っているお客様の命と荷物を運ぶことだが、それだけでなく、そのお客様の夢を運んであげたいというのが私の思い。ランドクルーザーというのは、信頼性、耐久性、悪路走破性は継承しながら常に上を目指していくクルマ。その性能は、日本ではなかなか体感できないかもしれないが、このクルマが戦っているグローバルの中では信頼度の高いクルマとして評価されている。その一端でも味わっていただければ」と述べた。

エクステリアでは「ファンクショナル・ビューティ」をテーマにフロントマスクを中心に変更。機能性を突き詰めながら、4WDの頂点にふさわしいスタイリングを追求した。

小鑓氏は「ランクルというのはデザインというよりも、60年の歴史の中で機能を大切にしてきている。まずは機能を最優先してデザインしながら、時代のトレンドに合わせたエッセンスを加え、ランドクルーザーの持つ力強さや“ランクルらしさ”を表現した」と話す。

発表会の最後には、ビーチハウスに掲げられているフラッグに小鑓氏自らランクルの使命を一筆。トヨタが誇る4WDの頂点を開発する者として、熱き思いをフラッグに記していた。

《橋本 隆志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る