VW ゴルフ など42万台、米国でリコール…エアバッグが作動しない可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン ゴルフ
フォルクスワーゲン ゴルフ 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは8月14日、米国でおよそ42万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、ステアリングホイールのクロックスプリングに不具合があり、エアバッグの電気系統が断線する可能性がある。この場合、エアバッグが作動しない恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2010‐2014年モデルの8車種。米国で販売されたおよそ42万台が、リコールに該当する。

具体的には、『ゴルフ』、『パサート』、『ジェッタ』、『ティグアン』、『CC』など。

フォルクスワーゲンオブアメリカでは、エアバッグ警告灯が点灯していないか、確認するよう顧客に呼びかけ。なお、同社は、「この不具合による事故や負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る