豊田自動織機、台湾のフォークリフトメーカーを子会社化…新興国向け事業を強化

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タイリフト(webサイト)
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豊田自動織機は8月18日、台湾および中国を中心にフォークリフトおよび工作機械の開発・生産・販売を行っているタイリフトのフォークリフト事業を100億円強で買収したと発表した。

タイリフト・フォークリフト事業の2014年12月期における売上高は約180億円、販売台数は1万1000台。

今回、新興国市場のニーズに合致した製品の開発・生産・販売を強みとするタイリフトを子会社化し、同社の価格競争力に優れた製品をラインアップに追加。同社が最重要テーマの一つとして取り組む新興国向け事業の強化を図る。

販売分野では、同社のグローバルネットワークと経験を活かし、国、地域ごとに最適な形で、タイリフト製品を展開。また生産・調達分野では、台湾と中国の生産拠点にて、同社が蓄積してきた改善ノウハウを元に、品質および生産性の向上に取り組む。

さらには今後、開発・サービス分野においても、両社の強みを融合させた新商品、新サービスの創造に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

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